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こでは見学会に参加したり住宅展示場に行った際にどのような点をチェックしておくべきなのかをまとめました。実際に見ないとわからない部分や、押さえておきたい住宅関連データについて解説しています。
大きさについては頭の中でイメージするのと実際のサイズが食い違うことがよくあります。見学会や住宅展示場は実物を見るよい機会ですので、リビングや個室は自分が考えているサイズ感だった場合は寸法を確認します。
リビングやキッチンなど吹き抜けやオープンスペースとして使用する箇所は何畳程度の大きさなのかを担当者に聞いてみましょう。また細かな部分はメジャーなどを持参するなどして自分で測ってメモしておくのもよいでしょう。
住宅の工法には在来工法とも呼ばれる伝統的な木造軸組工法の他に、面で支えるモノコック構造のツーバイフォー工法、規格化住宅に多いプレハブ工法などさまざまな種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
耐震性や気密・断熱性を重視するならツーバイフォー工法、間取りの自由度があった方がよい場合は木造軸組工法といったように、注文住宅のどこにこだわるかによって工法を選ぶようにすると要望通りの家づくりができます。
新築住宅の省エネ基準適合義務化が2025年から始まります。これにより省エネ基準を満たさないと注文住宅は建てられなくなりますので、見学会や住宅展示場を訪れた際の住宅性能のチェックは欠かすことはできません。
住宅性能をチェックする場合は、気密・断熱など省エネ性能だけでなく、地震による倒壊のリスクを減らす耐震性、その他耐火性や遮音性など、自分が気になる住宅性能を書き出しておき、安全性の高いレベルかどうか確認します。
システムキッチンやバス、トイレといった水回りの住宅設備は毎日使用するものなのでチェックしておきたい重要ポイントです。デザインの良さだけでなく使い勝手や搭載されている機能なども確認しておきましょう。
見学会や住宅展示場はハイグレードの設備を採用しているケースも多く、標準設備として使えるのか、オプション仕様で別途費用がかかるのかなど、コストパフォーマンスも考えておかないと予算オーバーになることもあります。
動線は住みやすさに関わることですので大変重要です。見学会・住宅展示場のモデルルームの中で、料理や洗濯、掃除などの家事を行うことをイメージし、移動がしやすいか来客時はどこを通すことになるのかなど確認します。
注文住宅は間取りがモデルルームと同じになるとは限りませんが、玄関からリビング、洗濯機置き場からベランダへの移動など使いやすいと感じた場合はメモしておき、会場の担当者にもこだわりポイントを聞いておきましょう。
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