目次
ここでは注文住宅の間取りで必要となる要素や、どういった流れで決めていけばよいのか手順について解説。また間取りの検討段階で注意したいチェックポイントをリストアップしてご紹介します。
家族の個室やリビング、客間など用途に応じて必要な部屋数を決めます。この時、現在だけでなく将来のことも検討。子供が増えるかもしれないですし、成長して独り立ちした後はどう使うかなども考えておきましょう。
インターネットや住宅情報誌などから、すでに完成している間取り図の情報を集めます。自分たちのイメージと似たものが見つかったらそれをベースにして、こだわり・独自性などをプラスしていくと考えやすくなります。
生活動線を考えながら部屋の配置を決めます。朝起きてから食事をして学校や仕事に出て帰宅、風呂に入り寝るまでの人の動きをイメージして使い勝手を考えます。ストレスを感じずに生活できるかがポイントになります。
道路や各部屋の向きなどを確認しながら窓やドアの位置を決めます。ドアは玄関だけでなく、室内ドアのサイズや開け方なども考えます。窓やドアの位置は家具を置くことを想定しないと生活がしにくくなるので要注意です。
生活動線を考えた上で収納スペースやコンセントの位置などを決めます。各部屋の収納も大切ですが、平面だけでなく立体的に室内をイメージすると意外な場所に空きスペースがあり収納として使えることがあります。
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生活動線は間取りを決める際の最重要ポイント。一日の生活の中で、様々なシーンをイメージして家族全員がストレスを感じることなく暮らせるかどうかをチェックしましょう。
間取りを考える際に見落としがちになるのが収納スペースの確保です。収納があっても奥行きや高さがないと足りなくなります。3次元で考えて収納量が十分かどうか確認します。
実際に暮らしてみないと気がつきにくいのが音の問題です。水回りの近くに寝室があると排水音が気になります。また道路に面した部屋は騒音問題についても検討が必要です。
採光については窓の向きだけでなく周辺の建物の位置や高さなども影響します。動線は問題なくても、リビングが一日中暗くなってしまうようでは快適に過ごせなくなります。
部屋に窓が一つしかなかったり小さいと風通しが悪くなります。窓が確保できなくても、上下で空気が抜けるスペースを設けるなど工夫をすれば解決できる場合もあります。
周辺環境とマッチするかも重要な要素です。外観だけでなく、窓やベランダからの眺めや、周囲からの視線が気にならないかなどをチェックし問題があれば修正しましょう。
<選出理由>
前提条件:石川県に本社があり住宅羅針盤2023年度上半期施工業者TOP100(速報値)」(2024年1月25日付 北陸工業新聞発行)に掲載され、「ZEHビルダー」に登録されており、2022年度はZEH普及率50%以上の施工戸数が多い企業3社をピックアップ。
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●AXSデザイン:前提条件を満たした企業の中でプラン数が一番多い企業としてピックアップ